2012年8月18日土曜日

Gottsuブランドのサクソフォン!

Gottsuブランドの企画する台湾製サクソフォンがでるそうです。

http://gottsu.jp/Gottsusaxophone/

感心したのは、アンラッカーの弱点(一般的にラッカーよりも軽い鳴りになる)も把握した上での仕様だということです。その解消方法として素材をブロンズにしている、という点がポイントです。YTS-82ZULを使っていますので、うんうんと頷けるところです(・∀・)。

台湾製であることや、ルックスのマイナス点などを明確に書いている点も好感が持てますが、なによりもデモの音が素晴らしいです。もちろ吹いている方の腕もありますが、音の腰があってしかもうるさくない、”ブランニュービンテージ”ですね(^^)。無論吹いてみないと言えない部分もありますが。

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台湾製サックスは依頼主の考え方で全く変わってきます。

同じ日本側の企画による台湾製サックスでも、ソルダードトーンホールではないものをそうだと表現して、素人奏者の感想を羅列しているようなものもありますが・・・(´・ω・`)。


アメリカの企画物では、並の品質のサックスにカラバリだけ増やして二流ミュージシャンにインセンティブ付きで高額で売らせるとか・・。

さらには台湾製での中ではトップの有名ブランドなのに実は半額くらいのサックスと実質同じものだったりとか・・。

金が欲しいのは皆一緒ですけど、要は上の例では消費者をバカにしてるのですね(お前にはわからないだろ?なら高く買えよ。ということ)。

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以上は実在している良くない例ですが、(それが主流のような・・)そうではない台湾製もあるのではないか、と思います。


個人的にスタンスが真摯で良いな、と思うのはElkhart Model 6と、このGottsu Sepia 6です。依頼主の考え方の違いだけなんですけどね。

対価に見合うかどうかは吹いてみなければ、分かりませんが。試してみたいな~(・∀・)



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